2010年6月11日金曜日

いよいよ!

いよいよだ。数時間後に始まる。この季節、普通ならば、といっても2年間だが、フットボールはオフ。でも、W杯とユーロのある年は、いってみれば1年間フットボールが楽しめる、「潤う年」である。まあ、アジアで行われないかぎり体調管理が難しいのだが。数日前まで歯痛で、困ったと思っていたら、直ってきた。今夜の初戦は万全の体調で臨めそうだ。今回、注目しているのは、コートジボワール、韓国、オランダ、アルゼンチンなのだが、優勝は別だろうと思っている。フットボール・ファンになって、もう20年近くになるか。ぼくのサッカー史についてはまた書くことにするが、W杯の自分なりの愉しみ方も身につけたと思う。それより、ドログバがチームと一緒に南アにはいってくれたのがうれしい。
週末、昼間に本を読んで、夜テレビ観戦ということが続く。けっこう閉じこもりがちになる。まあ、明日は、同志社で、ぼくの知り合いたちが関係する「表象・流通・蒐集ー近代日本の視覚文化/物質文化を再考する」というシンポジウムがあるので、外出。夜は重要な韓国/ギリシャがあるのだが、夕方から前任校での教え子たちとの集まりがあるのでスポーツバーあたりで一緒にとおもっているのだが・・・。
この数日、東大の西村清和さんの『イメージの修辞学ーことばと形象の交叉』(三元社)を読んでいる。とにかく力作だ。ずーっと関心をもってきたイメージと言葉についての日本での成果のひとつだろう。役職を離れてやっと読めるようになった本である。

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